治療法は進化している一父の時代と違う、 前立腺がん治療の選択
前立腺がん闘病中の父の勧めでがん検診を受け早期発見
前立腺がんは、定期がん検診で見つかりました。実は、今90歳の父が65歳のときに自分と同じく前立腺がんを発症していたことが定期検診のきっかけでした。
父にがんが見つかったときはすでに骨まで転移しており、手術ができない状態でした。
父はその経験から、私にPSA検査をきちんと受けるようすすめてきまして、私は40代から定期的にPSA検査を受けてきていたのです。
最初に2024年11月にPSAが5.0を超え、その後の再検査でも同様でした。泌尿器科を受診してMRI検査を受けたところ前立腺がんが疑われました。
総合病院で前立腺生検を受けたところ、前立腺がんと診断されました。
グリソンスコアは7点(3+4)と中程度の悪性度でしたが、幸いにもCTや骨シンチの検査では転移はなく、前立腺内に限局していることが分かりました。全く自覚症状はなかったです。
「やっぱり自分もなってしまったか」という残念な気持ちもありましたが、父の言う通り検診を続けていたからこそ早期発見ができたことはよかったなと思っています。
調べていくうちに知った治療法の幅広さ
自分が前立腺がんの正式診断が出てから、いろいろな情報収集を始めることにしました。
探すうちにインターネット上の情報は玉石混交だということもわかってきたため、前立腺がんについての専門書や、大学病院のホームページなど、信頼できる情報を主に集めることにしました。
父の時代と違い、今は治療法の選択肢が大きく増えているということに驚きました。前立腺の全摘出術や放射線治療(含む小線源治療)、化学療法、ホルモン療法だけでなく、先進医療という選択肢があったのです。
また、先進医療も1種類ではなく、凍結療法やHIFU、マイクロウェーブ熱凝固療法など複数の治療が紹介されていました。
生検やMRIの検査にそれぞれ数週間の時間がかかったこともあり、急がないと父のように骨転移の状況まで進行してしまうのではないかという不安もありました。
たくさんの治療のなかから「早く選択しないと」ということにプレッシャーを感じながら過ごしていたと思います。生検を行ってくれた総合病院では、前立腺がんであることと転移がないことの診断がついたときに、治療に関しては一般的な保険診療の提案をしてくれました。
セカンドオピニオン受診をしてもいいよ、とも言われ、当初はセカンドオピニオン受診も考えました。
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