• 前立腺がん・前立腺腫瘍

2025年11月 手術

マイクロウェーブ熱凝固療法の実際、心の支えになったのは小説出版と家族

※体験談は、あくまでも個人の例を示しているものです。ここに書かれている内容には、治療や治療の効果、副作用なども含まれていますが、がんの治療効果、副作用などは、同じがん、同じステージでも個人差があります。個人の体験談が、他の方にも常に当てはまるものではなく、その疾患の適応や、治療効果、副作用を直接示しているものではないことにご留意ください。

先進医療の治療経過と費用について

先進医療での対応には、1泊2日の検査入院が1回、その後1泊2日の前処置入院が1回、そして実際のマイクロウェーブ熱凝固療法は2泊3日で受けました。
私の入院した病院の個室は環境がとてもよく、無料の動画配信サービスで懐かしいドラマを観るなどして気を紛らわせていました。
実際の手術が終了した直後は、あまり身体に負担が残っていないことに驚きました。一つの臓器の治療を終わらせてがんを無くしたのにこんなに負担がないんだとも感じました。
 
しかし、術後は1か月近く頻尿や血尿が続き、当初の説明よりも収まるのが長引き、尿パッドをしばらく使用していました。また、処置の場所が神経に近かったせいで生殖器の機能も半分ほどになりましたが、この点は事前に説明されていたので想定の範囲内でした。
 
先進医療にかかった費用は100万円ほどでしたが、入っていた保険の特約でカバーされました。手術前のMRI検査や通院毎の費用もそれぞれ支払われたこともあって費用面での不安はほとんどなく治療に専念できました。

小説出版と家族の支えが治療を乗り越える力に

がんの告知と人生初めての手術を乗り越えることができたのは、自分の中で大きかった自費小説の出版と家族の支えでした。妻には当初から通院に付き添ってもらって、治療の選択も一緒に考えました。
 
この治療はこういうメリットがあるとか、一人よりも二人で話し合いながらだといろいろ整理もできますからね。息子には、入院後の送迎などをフォローしてもらいました。二人とも仕事を調整して片道2時間の病院についてきてくれて、とても支えてもらいました。
感謝してもしきれないと感じています。
90歳を超えた父にも、助言のおかげでがんが早く見つかったことと、手術が無事に終わったことを伝えると大変喜んでいました。
 
告知を受けたタイミングというのは長年の趣味である小説執筆がまとまってきたところでした。
検査と並行しつつ最初の自費出版を目指して執筆を続けて、本治療のための入院の前に書き上げて入稿することが出来ました。

手術が終わった後の期間は「出版の大詰め」 と 「治療の大詰め」 のどちらも乗り越えた達成感でいっぱいでしたね。治療があっても並行して自分の人生を進められたことが心の支えになりました。

情報収集と治療選択

手術

(今後)MRI予定

定期健康診断に父の勧めでつけていたオプションの検査で前立腺がんを発見。マイクロウェーブ熱凝固療法を行う。(インタビュー・掲載時の情報です)

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