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2019年3月 再発・放射線治療

局所再発が判明。再び働きながら放射線治療をおこなう

※本記事は、個人の体験談です。患者さんの体験談をもとに記事にしており、本文中に具体的な病状や治療法なども出てきますが、あくまでも個人の例であり、病状や、治療効果は、個人個人で差がありますので、すべての患者さんへ適応できる状況、効果を示すものではないことを了承ください。


3月になって、もう1度PET-CTを撮ってみたところ、2月に撮ったときよりも腫瘍の影らしきものがさらに大きくなっており、「局所再発」ということで、再度の放射線治療を受けることになりました。再発は、大きなショックでした。

4月からの放射線治療も、前回と同様に、週5日の通院を5週間続けるものでした。月曜日から金曜日まで毎日病院に通い、5分から10分ほどで終わる治療を受けました。

毎日通院治療後に出社する生活に

今回も、通院中に勤務は続けていました。勤務先には前回同様に、放射線治療を平日の5日受けなければならない、という事情を伝え、許可をもらっていました。

この時は、朝9時から病院で治療を受けた後、10時から出社するというスケジュールでした。出社時間を通常よりも1時間遅らせて、代わりに退社時間を1時間遅らせていました。

放射線治療には、照射部分の汗が出にくくなったり、肌が焼けたりする副作用があると聞いていましたが、私は幸い、副作用を経験することはほとんどありませんでした。

血液検査をすると白血球が減っていることが確認されましたが、治療中もほぼ通常通りの生活ができていましたし、勤務にも特に支障は出ませんでした。

放射線治療

再発・放射線治療

救援化学療法

事務系管理職として働いていた53歳の時、悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)を発症。抗がん剤治療、放射線治療、造血幹細胞移植(自家末梢血幹細胞移植)を経験。2019年12月に完全寛解。(インタビュー・掲載時の情報です)

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