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  • 胃がん・胃腫瘍

2026年5月 現在

妻が予約してくれたミュージカル。深まった絆と、変わった"保険の見え方"

※本記事は、患者さんの体験談であるため、具体的な病状や治療法なども出てきますが、あくまでも個人の例であり、病状や治療効果は、個人差があります。すべての患者さんへ適応できる状況、効果を示すものではないことを了承ください。

妻が予約してくれたミュージカル。言葉にしなかった、労いのかたち

退院後1ヶ月での外来受診を終えた日に、妻が予約してくれていたミュージカルを観に行きました。
その気遣いがとてもうれしかったです。
がんと告知されてからの約5ヶ月間、妻は言葉にはしませんでしたが子ども3人の母親としてさまざまな思いを抱えながら過ごしていたのだろうと思います。
ミュージカルを予約してくれたことは、「よく頑張ってくれた」「よく乗り越えてくれた」という妻なりの労いだったのではないかと受け止めています。

病気をしてからは、夫婦2人で時間を共にすることが増え、以前よりもさらに絆が深まったと感じています。
私の場合は、胃がんの告知を受けてから冷静に対処しようと意識し続けてきたことで、家族といつも通りの時間を過ごすことができたのだと思います。そのことが、夫婦の心の距離をさらに近づけることにもつながったのかもしれません。
病気になったとしても、周囲への気遣いを忘れないことが大切だと改めて思っています。

「お金のため」だと思っていた保険が、"別の意味"を持ち始めた

手術後の外来では、血液検査やエコー検査などを受け、経過は良好といわれています。けれど、がんを経験したことで「再発するかもしれない」「他のがんが見つかるかもしれない」と、自分自身がまさにがん患者なのだという不安が、心のどこかにはあり続けています。

これまでもがん保険をご案内する際には、病気になったときのことを想像しながらお話ししてきたつもりでしたが、今思うとどこか“他人ごと”だったかもしれないと感じています。
自分ががんを経験したことで、患者さんの不安がより身近になり、がん保険の見え方も変わってきました。

がんを患う前は、がん保険とは治療にかかる費用を補うために加入するものであり、あくまで経済的なサポートだと思っていました。
一方でがんを経験してからは、もちろん経済的なサポートは重要ですが、それよりも自分の現状を知ったり、治療を受ける環境を整えたり、納得できる治療法を選んだりするための支えにもなると気づきました。

実際にがんを経験してわかったのは、治療が始まる前からさまざまな決断を迫られるということです。
その決断を支える裏付けや根拠を整えるためにも、アフラックのがん保険は経済的なサポートにとどまらない存在だと感じるようになりました。
この気づきは、私自身が仕事でお客様と接する姿勢にも表れるようになりました。
以前は「がんの治療にはお金がかかるので、保険に入ったほうがよい」と紹介していましたが、今では「がん保険があることによって、治療環境や治療方針など選択肢が広がります」とお伝えしています。

これから治療をする方へ

私が尊敬する方から教えていただいた「必要な体験だから、粛々と味わってください」という言葉が、私の場合はすべての土台になりました。

病気を「闘うもの」ではなく「体験するもの」として受け止める考え方を知ったことで、必要以上に恐怖を感じることなく、冷静に治療に向き合えたのだと思います。

もちろん、病気との向き合い方に正解はなく、病気と闘う気持ちを支えにされる方もいれば、私のように体験として受け止めることで気持ちが楽になる方もいると思います。どちらの向き合い方も、その方にとって大切な支えであることに変わりはありません。
ただ、私は「体験する」という考え方を選んだことで、気持ちの面でずいぶん楽になりました。

振り返ると、冷静に受け止めようとしていなければ今の妻との関係もなかったかもしれないし、あの9月にフルマラソンに出ることを諦めていたら今の体験はなかった。そう思うと、私にとってはすべてが「必要な体験だった」という気がしています。
私の経験が、これから治療を受けられる方にとって、ご自身に合った向き合い方を見つける一つのきっかけになればうれしいです。

*アフラックのよりそうがん相談サポートは、アフラックがグループ会社を通じて行うサービスとして提供します。

Hatch Healthcare K.K.

東京マラソン完走

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