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  • 悪性リンパ腫

2021年7月 家族

娘が2人。一緒にBMXで地方に遠征するほど仲良し


私には娘が2人います。罹患当時、長女は17歳の高校生、次女は13歳の中学生です。2人とも小さいころから、私の趣味であった一緒にBMXのレースをやってくれていました。

オリンピックやプロを目指すという本格的なレベルではなく、あくまで親子で楽しむ趣味レベルです。ただそれでも、昔は週末に3人で地方の遠征に出かけて、親子水入らずで車中泊をしたり、キャンプをしたりもしていました。

私ががんになったことについては、娘たちに必要最低限の内容を伝えていました。そんな込み入った話はしていなかったんですね。抗がん剤治療が必要なことや、副作用で脱毛すること、おそらく命の危険があるような状態ではないことなどを簡単に伝えました。そういうこともあってか、がん罹患後もコミュニケーションの内容はあまり変わっていません。

がんを経験し、何が起きてもいいように「準備」するようになった

がんを経験して、私は人生観が変わったと思います。自分が突然いなくなっても周囲の人が困らないように、何事にも準備を意識するようになりました。

例えば、趣味の自転車です。今は趣味ということもあって家の中に3台も4台も置いてあるのですが、そういうのも、今後、万が一自分がいなくなったときのことを考えて処分しておかなければいけないかもしれない、などと考えるようになりました。銀行口座を整理したりなど、いろんなことを準備するように。妻や娘たちがいざ残されてしまったとき、困らないように予め準備をしようという気持ちになった、それは大きな違いですね。

仕事への向き合い方も少し変わりました。治療に協力的でありがたい職場なのですが、それでも、時には仕事が上手くいかなかったり、ミスをしたり、叱られたりするときがあります。そうしたときについつい「病人なんだから勘弁してよ……」と、甘い考えがふとよぎる瞬間はありますね。

がん罹患者なんだから腫れ物を扱うように接するのではなく普段どおり接してほしい、という気持ちと相反しますが、それが私の正直な気持ちです。

職場への向き合い方にも変化が

がんに罹患して以降、職場で「言いたいことが言える」ようになりました。サラリーマンという立場上、目上の人に思っていても言えない、言いづらいことが誰にでもあると思います。病気になったあとは、よくも悪くも開き直って言いたいことを言えてしまう、という状況が増えました。

がんをきっかけに自分を見つめ直し、開き直っているのかもしれません。

うちの会社はどちらかというとのんびりした雰囲気で、そういう部分ではすごく助かったと思っています。「役に立たないヤツは辞めろ」というような薄情な雰囲気はもちろんなくて、治療を暖かく見守ってくれていました。そういう意味ではすごく助かったし、職場のみんなからも配慮してもらえました。

Hatch Healthcare K.K.

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