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  • 悪性リンパ腫

2021年7月 現在

SNSの何気ないやりとりに救われた

病気についての情報収集では、私は主にSNSを使っていました。基本的には顔を知っている友人とのやりとりが中心です。 
治療についてもSNSに「今日は点滴でーす」などと軽めに書いていたりしました。

すると「頑張ってね」とか返してくれる人もいて、月並みななにげないやりとりですけど、それがうれしかったりします。治療の終了を報告したときも、たくさんの友達から反応があって、すごく救われた気分になれました。

同じ病気をした人のことが知りたかった

少し心境の変化もあり、ここ半年ぐらいはSNSで同病の人を探すように努めています。同じ病気と闘う友達が欲しかった、という気持ちからです。

具体的には、「濾胞性リンパ腫」という病名で検索したり、ハッシュタグで「#リンパ腫」を追ったりしています。フォローしているのは、自分と同じ病気を経験した人や、専門の先生など。

私の場合は、もし次に再発するならば骨髄移植の可能性があります。個人的には、骨髄移植をすると体にどういう変化があるのかな、とか、すぐに治るのかなど、病気と治療を体験した人にしかわからないようなことを予め調べておいて、事前に心の準備をしておきたい、という気持ちがあります。

現在、私は閲覧が専門ですので、同病の方に向けて自分からは発信していませんが、今後は発信の方にも力を入れていきたいと考えています。「この病気はこんなに大変」「こんなにしんどい」といったネガティブな情報ではなく、治療をして今はこんなに元気にやっています、自転車も乗れています、というポジティブな情報を発信していきたいのです。

私自身、SNSを通して治療が終わった人を見て、元気をもらいましたので、同じ病気の人の励みになるような内容にしたいです。

もしコロナになったら…特に神経質になることはない

コロナ禍での生活については、私の場合は抗がん剤の副作用で免疫力が落ちているので特に気を付けなければいけないと思っています。ただ性格的には特に神経質になることはなく、普通の人と同じように、外出時にはマスクをして、戻ってきたらうがい手洗いをして、という一般的な対策ぐらいしかしていません。

職場はリモートで仕事ができるような環境ではないので、以前どおりマイカー通勤をしています。大都市圏ではないので、幸い満員電車に揺られて……といったようなこともありません。

病院には今でも4ヶ月に1回ほど通院していますが、今度主治医にあったときには、もしコロナのワクチンが打てるとなったとしても、自分はどうすればいいか? ということを聞いてみたいと思っています。濾胞性リンパ腫を患ってしまった自分は、免疫力が落ちていてもコロナの抗体がきちんとできるのかを知りたいです。

食事を気にするようになった もう病気にはなりたくない

ここ1、2年ぐらいはウエイトトレーニングを続けています。結構ハードにやっていまして、一般的な同年代の男性に比べれば、かなり体つきはいいと自負しています。

トレーニングを続けている理由としては、中年太りしたり、あまりだらしない体つきになったりしたくない、という気持ちもありますが、やはり病気をしたことが大きかったです。病気をして、自然と食べ物に気をつけるようになりましたし、健康に暮らしてできることなら長く生きたい、と以前以上に思うようになりました。もう病気にはなりたくないなと思いますね。

Hatch Healthcare K.K.

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