2017年11月 放射線治療

想像よりも過酷…副作用の口内炎と味覚障害が辛かった

放射線治療を選択。こんなにも早く終わるものなのかと驚く

治療方法については、「抗がん剤3回+放射線治療」または「抗がん剤治療6回」という2つの選択肢がありました。医師からは「どちらにするかは先に決めず、治療しながら考えていきましょう」と言われ、私も承諾。ちょうど抗がん剤の入院が終わった時点で、医師との話し合いの結果、抗がん剤+放射線治療を選択しました。

放射線治療での通院は待ち時間もなく、病院も家から近かったのでとても楽でした。朝9:00に家を出て、9:15くらいに病院到着。9:30には全て終わって、出社時刻の10:00には全然間に合うといった感じ。勤務時間の調整が必要なかったので非常に助かりました。

治療を受けた回数は全部で20回、月〜金の5日間×4週。咽頭、正確には扁桃腺と首に放射線を当てる治療で、治療時間は本当に1、2分。こんなに早く終わるものなのかと驚きましたね。

最初こそ副作用がなかったのですが、10回照射したあたりから徐々に症状が出始めました。主に味覚障害と口内炎。口内炎は放射線の副作用というよりも、抗がん剤+放射線治療の副作用だと思いますが、正確にはわかりません。放射線治療が終わった時点での口内炎は本当に最悪でした。

副作用の口内炎は想像してたよりも過酷。口を開くことすら難しい時期も

11月~12月に出ていた副作用の口内炎は想像していたよりも過酷でした。ご飯を食べる時だけでなく、水を飲む時も辛く、ひどいときには口を開くことすら難しい時期もありました。

放射線治療時に、一週間に一度放射線治療を担当する医師と話をする時間があったので、口内炎が辛いことを伝えました。すると麻酔薬入りのうがい薬を処方してくださり、それ以降は毎食前にうがいを徹底。おかげでスープ状のものであれば、食事を取れるようになりました。何か困ったことがあれば早めの相談が大事ですね。放射線治療後は、元々の主治医である血液内科の先生に処方してもらいました。

この時期の食事は、朝はスープ、昼はコーヒーだけ、夜も再びスープを飲むような感じでした。食べられる時はシチューやうどんのような口当たりの優しいものを食べていましたね。食欲自体はありましたし、復職もしていたので、できるだけ体力を落とさないよう、頑張って食べるよう心掛けていました。

口内炎の影響で会話をすることさえしんどかった時期もあります。その時は、今は話すことが辛いとありのままの状況を書いたメールを治療経過の報告を添えて同僚達に一斉送信。これまでも一斉送信メールを送っていたので、辛いことを伝えるのに心理的ハードルはありませんでした。

歯磨きにも少し変化がありました。普段は電動歯ブラシを使用していたところ、口内炎の痛みが強かったため普通の歯ブラシに。口内炎にブラシが当たらないように気を付けてブラッシングしていました。使用していたものは市販されているやわらかい歯ブラシ。スポンジブラシは一応買いましたが使いませんでしたね。私は普通の歯ブラシで問題なかったです。

何を食べても「不味い」。味覚障害に

11月~12月には、口内炎だけでなく味覚障害にも苦しみました。何を食べても「不味い」と感じてしまい、とんかつを食べても味がせず、かたまりを食べているような感じ。味覚も変わってしまって、極端にしょっぱさだけがわかるものの、他の味覚はわからない。何を食べても美味しくないので、逆に何でも食べることができたのですが、唐辛子など辛いものは避けました。ここはあくまで自己判断です。放射線治療は強烈な日焼けのような感じがしたので、唐辛子のような食べ物は駄目なんじゃないかなと。

もともと夫婦共に料理をするタイプの家でしたが、この時は妻より時間的に余裕があった自分がよく作っていました。というのも妻がフルタイムで働いていた一方、私は時短勤務。その頃は17時には退社、先に帰宅した私が食事を作り、妻の帰りを待つような生活でしたね。

 


がんを経験された個人の方のお話をもとに構成しており、治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありません。

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Hatch Healthcare K.K.

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